僕は小さい時から話すのが苦手で
人との関係もあまり長続きしていない気がします。
それなのに結構年齢を重ねてから
絵で食っていこうという道を選んだから大変。
学もなく努力家でもない。
でもそれらは全て言い訳にしか結局ならないから。
僕みたいな存在は誰かに心のそこから気に入って
もらえる日を信じて、作品を作って発表して行くしかない
と思う。
僕はもうすぐ40歳を迎えるくらいの歳だ。
僕が子供の頃はインターネットの普及なんてまだまだで
携帯電話もなかったような時代だ。
そんな状態で絵で認めてもらおうと思ったら
漫画を描いて持ち込みに行くか
コンクールに応募したりして賞をもらうか
そのくらいしか思いつかなかった。
地方に住んでいる僕には頻繁に出版社に
持ち込みをすることなどかなり無理があった。
コンクールで入賞できるほどのセンスもなかった。
絵の世界でいったら、本当にセンスのかけらもない
しかも努力家でもない。絶望的にダメダメな絵描きだ。
でも、それでも普通の会社でうまく働くこともできない
そもそも人間関係にうまく馴染めないから
絵を諦めて、普通に働くことが僕にとっては
とてつもなくハードルの高いことなのだ。
就職はしたことはある僕なりに一生懸命頑張ったつもりだ。
僕はできる人間じゃないけど仕事を適当にやろうと思ったことはない。
僕は人に迷惑をかけるのが嫌いだから。だからかもしれない。人間関係を深ることに
あまり積極的になれなかったのは。
でも時代はながれた。
僕はおっさんの歳になったせいか
人と暮らすことにだいぶ気がラクになってきた。
まだまだ人間関係をつなげる能力はなくて
絵の仕事を得るには困ることばかりだけど
昔の時代よりかは遥かに世間的にも内面的にも
ポジティブになってきた。
個人の絵描きが絵で暮らして行く。
それがかなり現実味を帯びてきた時代だ。
あとは自分の行動しだい。
自分の行動が道を切り開いて行く。
残りの人生を何に使って行くかで
未来の自分は変わって行くと思う。
誰とも関係を深めてなくて、暗闇のようだった
あの頃でも、その頃の傷を今も引きずっていたと
しても、ぼくは絵を描いて行く。
人を学びながら。

0 件のコメント:
コメントを投稿